意匠・商標を登録したい

知財が初めてでも大丈夫
あなたのブランドを守る入口

名前やデザインを資産として積み上げる第一歩

店名やサービス名、ロゴ、商品の見た目は、売上と信頼が伸びるほど価値が増します。
一方で、登録の可否や守る範囲の決め方は複雑です。準備不足のまま進めると、取り直しや回避策が必要になり、時間もコストも余計にかかります。ここでは、意匠と商標の基本と、日本弁理士会関東会が提供するサポートをまとめています。


意匠と商標で守れるもの

商標で守れるもの

商標は、商品やサービスの目印になるものを守ります。名前、ロゴ、マーク、キャッチフレーズなどが対象です。商標登録では、守りたいマークに加えて、そのマークを使う商品やサービスの範囲を決めることが重要です。

意匠で守れるもの

意匠は、商品の見た目のデザインを守ります。形や模様など外観の特徴を権利として整えることで、模倣への備えになります。

登録前に押さえたい重要ポイント

すでに登録されていないか確認する

商標は、同じでなくても似ていると登録できない場合があります。まずは先行する登録がないか確認し、ぶつかりそうなら早めに方針を立てます。

登録できる商標か確認する

商標には登録できないものがあります。一般的名称や略称、商品の品質や産地などを表すだけの表示、ありふれた名称などは、目印として機能しないため登録が難しくなります。ここは自己判断が危険です。早い段階で専門家に確認するのが最短ルートです。

遅れるほどトラブルになりやすい

準備を後回しにすると、競合に先に登録されてしまい、名前やロゴを変えざるを得なくなるなどのトラブルにつながります。使い始めてからでも整理はできますが、早いほど選択肢が増えます。

商標登録にかかる費用感の目安

商標登録の費用は、特許庁手数料と弁理士費用の合算で考えると整理しやすいです。

区分数を1区分とした場合の参考例として、次の金額が示されています。
拒絶理由通知を受けずに登録できた場合は税別で約16万円
意見書や補正書の提出が必要になった場合は税別で約24万円

費用は区分数や審査でのやり取りによって変わるため、守りたい範囲を決めたうえで見積りを確認するのが確実です。


どこに頼めばいいか分からない方へ

商標や意匠を頼みたいのに、近くには特許事務所しかないと迷うことがあります。心配はいりません。弁理士は特許だけでなく、商標や意匠も扱います。大事なのは、あなたの相談内容に強い弁理士につながることです。最初に状況を伝え、経験や得意分野を確認して進めます。


日本弁理士会関東会ができるサポート

知財がよく分からない段階から相談できます

日本弁理士会関東会の中小企業・スタートアップ支援委員会は、アイデアや商品を守るためのサポートやアドバイスを提供し、特許や商標がよく分からないと感じたら相談してほしいと案内しています。

弁理士紹介制度で相談内容に合った弁理士を紹介します

日本弁理士会関東会には、相談内容に応じた弁理士を紹介する弁理士紹介制度があります。対象は関東1都7県の企業・個人の方などで、弁理士の紹介は無料です。紹介された弁理士に相談や依頼をするかどうかは自由で、同じ案件につき紹介は1回に限ります。
申請後はヒアリング担当者から連絡が入り、内容をもとに弁理士を選定し、紹介まで営業日ベースで7日程度いただいております。


相談前に用意するとスムーズなもの

商標の相談

意匠の相談

よくあるご質問

似た商標が見つかりました もう無理ですか

結論は早計です。似ているかどうかは、商標そのものだけでなく、商品やサービスの範囲でも変わります。できることは必ずあります。状況を整理して最適な打ち手を選びます。

特許事務所と書いてある事務所でも相談していいですか

相談して問題ありません。弁理士は商標や意匠も扱います。必要なら最適な専門家につなぎます。

まず誰に相談すればいいか分かりません

弁理士紹介制度を使えば、相談内容に合った弁理士につながります。まずは状況整理から始められます。

次の一歩

名前やデザインは、育てるほどに価値が増える資産です。
登録できるか、どこまで守るべきか、費用感はどのくらいか。まずは状況を整理し、日本弁理士会関東会のサポートを活用して、あなたの事業に合った弁理士につながるところから始めてください。

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